Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Domain Operators (CL110) では、本番環境で Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) のシングルサイト・オーバークラウドを運用および管理する方法を学習します。スケーラブルなクラウドアプリケーションをデプロイするためにクラウドユーザーに必要な、リソースのプロビジョニングとセキュリティ特権の管理を行うためのセキュアなプロジェクト環境を作成する方法を学習します。ロードバランシング、ID 管理、監視、プロキシ、ストレージなどの OpenShift 統合について学びます。このコースではさらに、トラブルシューティング・スキルや Day 2 運用スキルも強化します。
このコースは Red Hat OpenStack Platform 16.1 に基づいています。
★★ 本コースのお申し込みには Red Hat アカウントが必要です。★★
★★『備考』欄に Red Hat アカウント (ログインID) をご記入の上でお申し込みください。★★
★★ Red Hat アカウントをお持ちでない方は https://www.redhat.com/cms/managed-files/Red_Hat_Account_Registration_Guide_as_of_Feb_1_2022.pdf をご参照ください。★★
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受講日数 | 5日 |
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開始時刻 | 9:30 |
終了時刻 | 17:00 |
正規受講価格 | 275,000円 (税込) |
コース詳細 | ◆Red Hat OpenStack Platform の概要 OpenStack ユーザーを定義し、インスタンスを起動し、OpenStack コンポーネントとアーキテクチャについて説明します。 ◆マルチテナントクラウドでのアプリケーション・プロジェクトの管理 セキュアなユーザーアクセス権と十分なリソースを持つプロジェクトを作成および設定し、クラウドユーザー・アプリケーションのデプロイ要件をサポートします。 ◆OpenStack ネットワークの管理 IP ネットワークを OpenStack で実装する方法として、TCP/IP スタックの基本動作、ソフトウェア・デファインド・ネットワークの要素、セルフサービス・クラウドユーザーが利用できるネットワークの一般的な種類を説明します。 ◆非パブリックインスタンスを起動するためのリソースの設定 vCPU、メモリー、システムディスクイメージなど、基本の非パブリックインスタンスを起動するために必要なリソースタイプを設定し、パブリックアクセスのないテナントネットワーク内で実行するアプリケーション・コンポーネントのインスタンスを起動します。 ◆仮想マシンのシステムディスクの設定 特定のユースケースについて一時的または永続的のどちらのディスクを選ぶかなど、ブロックベースの仮想マシン (VM) のシステムディスクを設定、保存、選択する際の選択肢を特定します。 ◆ストレージ追加戦略の特定 オブジェクトベースのストレージ、ネットワークファイル共有、ファイル共有サービスから調達したボリュームなど、追加のクラウドストレージ技法の選択肢を特定します。 ◆パブリックアクセス権のあるインスタンスを起動するためのリソースの設定 ネットワークおよびアクセスセキュリティ要素など、パブリックアクセス権のあるインスタンスを起動するために必要な追加のリソースタイプを特定し、設定します。 ◆カスタマイズしたクラウドアプリケーションの起動の自動化 インスタンスごとの起動カスタマイズなど、スケーラブルな VM インスタンスのテンプレートとして定義された、代表的な多層クラウドアプリケーション・スタックを設定してデプロイします。 ◆クラウドアプリケーションの配置の管理 シングルサイトよりも複雑なオーバークラウド・レイアウトを紹介し、起動したインスタンスの配置を制御する管理リソースについて説明します。これには、セルやアベイラビリティゾーンなどの分離要素、必要なコンピューティング・ノードリソースなどの配置属性などがあります。 |
対象者 | このコースは、アプリケーションのインスタンスとスタックをデプロイするクラウドユーザー、クラウドユーザーのリソースとセキュリティを管理するドメインオペレーター、OpenStack のプライベートクラウドまたはハイブリッドクラウド上のアプリケーションの保守に関心がある、または保守を担当しているその他のクラウド担当者を対象としています。クラウド担当者およびテクノロジー評価などの役割を担う人材は全員、このコースを受講して RHOSP の運用とアプリケーションデプロイの手法を学習してください。 |
前提知識 | ・Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) である、または同等の経験を有する ・RHCSA をまだ取得していない方は、スキルチェックを受けて知識のレベルを測ることができます。 |
言語 | テキスト:英語 講義:日本語 |
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