Splunk −マシンデータを、すべての人に、アクセス可能に、便利なものに、そして価値あるものに−

Splunk Services Japan 合同会社

お薦めトレーニング

Splunkはマシンデータをすべての人に、アクセス可能に、便利なものに、そして価値あるものにすることを使命としています。
Splunk Enterprise および Splunk Cloud は生産性、セキュリティ、収益性、および競争力を高めるために必要な、
リアルタイムの洞察をお客様に提供するために大規模で迅速なサービスを提供します。
しかし、誰もが Splunkを使用する方法を知っているわけではありません。
そのため、Splunkでは初心者からエキスパートまでを対象とした各種トレーニングおよび認定資格制度を用意しています。Splunk製品の特徴と併せてご紹介します。

 

Splunkの概要

増え続ける膨大なデータを活用し、インサイトを引き出す

マシンデータは、組織を支えるあらゆるシステムによって生成されるデータです。 アプリケーション、インフラ、セキュリティ ソフトウェア、IoT (モノのインターネット) などが生成するデータが含まれます。マシンデータは複雑で量も膨大です。実に、従来のビジネスデータの50 倍の速度で増え続けています。

一方で、上手に活用すれば貴重なインサイトを引き出すことができます。

 

マシンデータから答えを導き出す

Splunkは、組織の規模や業種に関係なく、IT、セキュリティ、ビジネスに関する難題を解決するために必要な答えを見つけます。オンプレミスまたはクラウドに導入することも、ハイブリッドアプローチを採用することもできます。

 

Splunk 企業概要

会社名

Splunk Services Japan 合同会社

Fortune 100社の顧客数

90 社

本社

San Francisco

従業員数

全世界で4,000人以上

Splunk Apps

1,900以上

取引市場

NASDAQ: SPLK

Splunkの特徴

エコシステム

優れたインサイトを獲得するには、組織内のすべてのデータを分析する必要があります。Splunk の強力なパートナーエコシステムを利用すれば、既存のシステムで生成されたあらゆるデータにアクセスして価値を引き出すことができます。

 

人工知能 (AI)

Splunkのプラットフォームとプレミアムソリューションには人工知能(AI) が全面的に統合されています。人工知能 (AI) を利用して異常検出、将来の結果の予測、ノイズ識別を自動化すれば、より重要な作業に集中できます。

 

プライバシーとセキュリティ

Splunkなら、データの機密性と安全性を確保できます。Splunk 製品は、設計および開発時点からセキュリティを重視しています。さらに、すべての従業員にデータ操作に関するセキュリティトレーニングを実施し、さまざまな国際基準や業界基準にも準拠しています。

 

Splunkプラットフォーム

Splunkプラットフォームは、マシンデータをインポートおよびインデックス化してパワフルなサーチや分析を行い、ビジネスにいち早く価値を生み出します。さらに、Splunkには数百ものApps やAdd onが用意されており、これらによってSplunkプラットフォームの機能を拡張できます。最適化されたデータ収集、セキュリティ監視、IT 運用管理などの機能がすぐに利用可能となります。

 

Splunkのユースケース例

Splunkのユースケースとして代表的な5つのユースケースをご紹介します。

 

インフラストラクチャとIT の運用管理

■重要なIT サービスの停止を避けたい

リアルタイムで監視を行い、プロアクティブにアラートで通知し、組織のあらゆるレベルのIT サービスの健全性を可視化して把握することができます。

 

アプリケーション配布

■アプリケーションのパフォーマンスが低い

アプリケーションスタック全体をリアルタイムで可視化し、アプリケーションパフォーマンス、トランザクション、ユーザーアクティビティに関するエンドツーエンドのビューを提供します。これにより リリースを迅速化し、MTTR を短縮して、アプリケーションの品質、パフォーマンス、コストを最適化できます。

 

セキュリティとコンプライアンス

■セキュリティに関する調査を迅速に行い、インサイダー脅威の影響を軽減したい

リアルタイムのセキュリティ監視、履歴分析、大規模なデータセットの可視化が可能です。

さらに、包括的なインシデント調査を実施し、プロアクティブな防御体制を維持して、数分でアドホックレポートを作成することもできます。

 

ビジネスアナリティクス

■収益を上げるためにWEB サイトとモバイルアプリケーションのどちらが効果的かわからない

複雑なビジネスプロセス、顧客の行動、製品の利用状況、デジタルマーケティングキャンペーンに関するデータを可視化し、関連するビジネスインサイトをタイムリーに取得できます。

 

IoTと産業データ

■数万のセンサーからのデータをリアルタイムで監視、分析したい

接続された機器や制御システム、センサー、SCADAなどによって生成されたデータを活用することにより、オペレーションを監視し、利用状況を分析して、インサイトをビジネスオペレーションのエンドツーエンドのビューに統合できます。

 

上述の通り、Splunk はマシンデータを多くの用途に活用できます。

次項では、Splunk の機能を使いこなす上で必要なコアスキルであるサーチ文(SPL)や分散管理システムアーキテクチャの基礎を学習するためのトレーニングプログラムと認定資格についてご紹介いたします。

 

トレーニングプログラムと認定資格のご紹介

Splunkのトレーニングプログラムおよび認定資格は、現在の職務や、組織のサービスを向上させるためのデータ分析・活用のエキスパートの育成、ならびに今日の競争の激しい求人市場で必要とされる優秀な人材の育成を目的としています。ここでは2つの基礎コースについてご紹介いたします。

 

Splunk Fundamentals 1(基礎1)コース

本コースでは、Splunkでのサーチとナビゲーション、フィールドの使用、データからの統計の取得、レポート、ダッシュボード、ルックアップ、アラートの作成方法について説明します。シナリオベースのサンプルや実践的な課題を通して、サーチ文を学習し、レポート、およびチャートを作成するのに役立ちます。また、Splunkのデータセット機能とピボットインターフェースについても言及します。

受講前提条件

基礎的なITスキル

コース日程

2日間

本コースの受講完了後は「Splunk Core Certified User」認定資格取得試験の申込みが可能となります。この認定資格は Splunk の操作に関して基本的な知識があることを認定します。

 

Splunk Fundamentals 2(基礎2)コース

本コースでは、ナレッジ・オブジェクトの作成だけでなく、サーチコマンドとレポートにも焦点を当てています。

主なトピックには、変換コマンドとビジュアライゼーションの使用、結果のフィルタリングとフォーマット、イベントオブジェクトの作成、フィールドエイリアスと計算フィールドの使用、タグとイベントタイプの作成、マクロの使用、ワークフローアクションとデータモデルの作成、インターフェイスモデル(CIM)がございます。

受講前提条件

Splunk Fundamentals 1の受講

コース日程

3日間

本コースの受講完了後は「Splunk Core Certified Power User」認定資格取得試験の申込みが可能となります。この認定資格はSplunk のコア部分に関して基本的な知識があることを認定します。

また、上記以外にも、Splunk に関する知識やスキルに応じた各種トレーニング及び認定プログラムがございます。

 

Splunkのトレーニングプログラムの詳細については、SplunkのWebページをご参照ください。

https://www.splunk.com/ja_jp/training.html

 

また、不明な点などがございましたら、メールにて以下アドレスまでお問い合わせください。

SplunkJPEdu@splunk.com

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